「最新機種の登場でスマホの新規購入を考えている」「乗り換えのタイミングでスマホを新しくしたい」でも「機種、キャリア、機能がいろいろありすぎて選べない…」という方は必見です!
今回の記事では、2021年最新モデルを含めた人気スマホをご紹介します。スペックなどのおすすめポイントもまとめているので是非ご購入の際の参考にしてください。
スマホ購入時の比較ポイント5つ
スマホは種類も機能も豊富です。
それゆえに何を基準に選んだらいいのかわからないという方向けに、スペック比較のポイントを解説します。
CPU/RAMで選ぶ
スマホをサクサクと使いたいという方は、CPU・RAMが最新モデルまたは大容量モデルのものを選ぶといいでしょう。CPU・RAMとは、データの処理を行う中核部分のことを指します。CPUはデータ処理の命令を行い、RAMは実際の処理を行う役割を果たします。
スピーディーな動作をスマホに求めているのであれば、より最新で、より大容量のものを探してみましょう。しかし、これらの要素によってスマホのパフォーマンスが決まるため、値段も高いものが多いので予算とうまくバランスを取って選ぶことをおすすめします。
カメラの性能で選ぶ
SNSが普及している昨今、スマホで簡単に綺麗な写真を撮りたいという方も多いのではないでしょうか?スマホのカメラ性能は主に次の4つを見ることで判断することができます。
画素数
画素数とは、画像や画面を構成する画素(ピクセル)の数のことをいいます。画像や動画の精細さを表したり、入出力装置の性能や仕様を表すのに用いられます。この画素数の値が大きいほど、鮮明な写真を撮れることを意味します。例えば一部分を拡大してみたときに、画素数が大きいものほどよりはっきりと撮影された物体を識別することができます。
F値
F値とは、レンズにどれだけ光を取り込めるかを表した数値のことです。値が低いほど光を取り込む量が多く、より明るい写真が撮れます。また被写体に寄って撮影すると背景がぼやけたように撮れるのも特徴です。
AIモード撮影
AIが撮影状況に応じて自動で補正を行い撮影してくれる機能のことです。この機能が搭載されていると設定をこまめにいじることなく簡単に綺麗な写真を撮ることができます。
広角・望遠倍率
広角レンズのあるスマホは、大人数でのセルフィー撮影を簡単に行えます。また普通のレンズで撮るよりも広範囲の風景を写すことができるので、写真に奥行きが生まれ印象的に仕上げることができます。望遠倍率が優れていると、ズーム撮影をして画質が落ちてしまう心配もないので、様々なシーンで役に立つこと間違いなしです。
スマホのカメラ機能は年々発達していて、中にはプロ仕様のものも登場してきています。やみくもに最新のものや多機能のものを選ぶのではなく、個人のライフスタイルにあったものを選ぶことで出費を抑えながらも快適に使うことができるでしょう。
ROM(データ容量)で選ぶ
ROMとは「Read Only Memory」の頭文字を取ったもので、補助記憶領域のことをいい、ストレージとも呼ばれます。画像やアプリといったデータを保存するための場所です。SDカード等の記録メディアもこちらに分類されます。値(GB)が大きいほど、より多くの写真、動画、音楽などのデータをスマホ内部に保存しておくことができます。
スマホであまり写真や音楽を保存しない、という方は32GB程度が適切な目安です。しかし日頃写真や動画をよく撮る、音楽もたくさん保存して聞いているという方は64GB~128GBくらいがおすすめです。
ここで注意したいのが、より多くのROMを搭載しているスマホほど値段が高くなる傾向があるということ。中には、AndroidスマホのようにSDカードに対応しているスマホもあり、データ容量を節約できるものもあります。スマホの容量をチェックする際はあわせて確認するといいでしょう。
バッテリー容量で選ぶ
バッテリー容量の大きいスマホほど長時間利用することができます。ただし、中にはバッテリー容量が少なくても電池の持ちが長いものもあります。最近では、ワイヤレス充電や急速充電といった機能も展開されており、他にも節電機能が設定できるかどうかも重要なチェックポイントでしょう。目安としては、一般的な利用レベルであれば3,500Ah以上あれば安心です。
防水性能・生体認証で選ぶ
スマホをより安全に、便利に使う上で欠かせないのが防水や生体認証といった機能。防水性能は、不意に水没してしまったという場合も安心で、故障する可能性を低減してくれます。台風などの自然災害時でも故障の心配をせずに情報収集することができます。
お風呂やアウトドア、水辺のような場所でも快適に使えるので、SNSのチェックや写真撮影もしっかり行えます。ただし、スマホの防水機能は真水での使用が条件であることが多いため、入浴剤、石鹸、海水には注意が必要です。
生体認証は指紋認証から顔認証まで様々ですが、この機能があることでパスコード入力の手間が省けるなどかなり便利な局面が多いです。最近ではほとんどのスマホに搭載されていますが、海外製の機種では未搭載のものもあるので確認することをおすすめします。
2021年最新おすすめスマホ比較5選
先ほど説明した選び方のポイントをもとに
・容量
・カメラ機能
・防水、生体認証
上記3つのスペックをピックアップし、おすすめのスマホを紹介します。
おすすめスマホ①
Samsung GalaxyS20 5G SM-G9810ZADTGY
スマホの機能まとめ | ||
容量 | カメラ | 防水・ 生体認証 |
128GB | ・トリプルレンズ構成/ 12MP超広角カメラ ・12MP広角カメラ ・64MP望遠カメラ |
防水機能 あり |
2020年夏モデルとして誕生したGalaxySシリーズの最新フラグシップ5Gモデル。容量(ROM)は128GBで最大1TBのmicroSDXCにも対応しています。ワイヤレス充電やPower Deliveryによる急速充電も可能です。
こちらは、高性能のカメラが搭載されているところもポイントです。画像を切り取っても鮮明度が変わらない、高解像度な写真撮影ができます。また、ズームレベルも高度で、ハイブリッド光学ズームがAIによって強化された超解像度ズームに連結されるため、遠いものを撮るときもくっきりとした綺麗な写真撮影が可能です。
6.2インチのディスプレイは片手で操作するのにちょうどよく、持ち歩きしやすいところもポイントです。
おすすめスマホ②
ソニー Xperia1II
スマホの機能まとめ | ||
容量 | カメラ | 防水・ 生体認証 |
256GB | トリプルレンズカメラ 1220万画素 |
防水・ 防塵機能あり |
Xperiaシリーズ初の5G対応スマートフォン「Xperia 1 II」がauから2020年5月、ドコモから2020年6月に発売されました。
特筆すべきは、カメラ機能。スマホカメラにもも関わらずソニーのデジタル一眼カメラαシリーズの技術を継承したカメラを搭載しています。
これによりシーンに合わせて、3つのレンズを自在に切り替えることができます。瞳AFや世界初最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写など、α(TM)で培った技術によって、さまざまな被写体を高精度にとらえて綺麗な写真や映像を切り取ることが可能となっています。
SIMフリーにも対応しており、スマホの乗り換えも安心して行えます。さらに自分にあった回線プランを選んで利用することもできるので非常に使い始めやすいスマホといえるでしょう。
おすすめスマホ③
Apple iPhone12 Pro
スマホの機能まとめ | ||
容量 | カメラ | 防水・ 生体認証 |
128GB 256GB 512GB |
・デュアル12MPカメラ (超広角と広角) ・スマートHDR 3 ・ナイトモード ・ポートレートモード ・4Kビデオ撮影/ フロントカメラ: 12MPTrueDepthカメラ (ポートレートモード、 4Kビデオ撮影、 スローモーション)、他 |
防水・ 耐水・ 防塵性能/ 顔認識機能 |
2020年に発売された最新モデル「iPhone 12」。カメラ性能をとことん追求したiPhoneシリーズ最高性能のカメラを体感したい方におすすめ。
F2.4/視野角120度/焦点距離12mmの超広角、F1.6/焦点距離26mmの広角/光学手ぶれ補正対応の広角、F2.0/焦点距離52mm/光学手ぶれ補正対応で望遠の3カメラを搭載。
また、夜景モードでも望遠レンズを活用することができるのでiPhoneを使って撮ることのできる写真の幅がさらに広がること間違いなし。比較的少し高いですが、iPhone12 Proにしかない性能にこだわりのある方は是非購入してみてはいかがでしょうか。
おすすめスマホ④
HUAWEI P40 Pro
スマホの機能まとめ | ||
容量 | カメラ | 防水・ 生体認証 |
64GB 128GB 256GB |
・デュアル12MPカメラシステム (超広角、広角カメラ) |
耐水・ 防塵機能あり |
2020年6月に発表された5G対応のスマホです。
6.58インチでディスプレイにはブルーライト30%カットなど高いスペックが備わっています。また画面内指紋認証にも対応しており、反応スピードも前のモデルよりも30%向上しています。
メインカメラにはライカと共同開発の広角カメラ、超広角カメラ、望遠レンズを搭載。深度測定用のToFセンサーというクアッドカメラにはマルチスペクトル色温度センサーが加わり、最適な色合いを写真で実現できるようになっています。
AIを活用した機能もあり、写真に映り込む通行人を除去できる「通行人除去」や、ガラスの反射を除去する「反射除去」という機能もついており、SNSに写真をアップする際には非常に便利です。
バッテリー関連では、40Wの超急速充電、27Wの超急速ワイヤレス充電が可能です。そして、ほかのワイヤレス充電対応端末に給電できるワイヤレス給電にも対応しています。
なお、すべてのモデルがGMS非搭載となるため、Google製アプリは基本的に使用することができません。購入を検討する際は普段使いしているツールを確認しましょう。
おすすめスマホ⑤
Apple iPhone12
スマホの機能まとめ | ||
容量 | カメラ | 防水・ 生体認証 |
128GB | ・デュアル12MPカメラ (超広角と広角) ・スマートHDR 3 ・ナイトモード ・ポートレートモード ・4Kビデオ撮影/ フロントカメラ: 12MPTrueDepthカメラ (ポートレートモード、 4Kビデオ撮影、 スローモーション)、他 |
防水・ 耐水・ 防塵性能/ 顔認識機能 |
2020年最新モデルとして発売された「iPhone12」は前モデルのiPhone11と比較すると本体のサイズを15%ほど小さくすることに成功し、厚さは11%薄く、重さは16%軽量化しました。また、スマホアクセサリーのMagSafeに対応。
ナイトモードや超広角レンズなど高クオリティのカメラ機能が備わっており、日常的に写真や動画を撮るという方にぴったりです。
これだけの機能性を備えていながら低価格で販売されているのもポイントです。最もコストパフォーマンスのいい機種といっても過言ではありません。
編集後記
今回の記事では2021年最新スマホ5選!5G対応モデルなどハイスペック最新機種のみをご紹介しています。購入時の比較基準や選び方もご紹介していますので、この記事がみなさんのお買い物の参考になれば幸いです。