災害救助用ドローン『D-HOPE』
近年、日本では豪雨などの自然災害が続いています。そのような中で災害時のドローン活用が注目を浴びています。ドローンであれば、瞬時に被災地の現状を空から把握することができ、遭難者の捜索や現場を撮影・録画することが容易にできます。
『D-HOPE』シリーズは筐体は東レのT800、カメラをソニー、モータは日本製を使用しています。今後は最終アッセンブルを日本で実施し、国産化するとともに、データの管理も国内通信会社に完全委託する方針です。
D-HOPE シリーズ
ペイロード | 最大飛行時間 | 耐風性能 | 防塵・防水 | |
D-HOPE I | 6kg | 1時間 | 14.8m/s | IP64 |
D-HOPE II | 4kg | 24時間 | 14.8m/s | IP64 |
D-HOPE lll | 25kg | 1時間 | 14.8m/s | IP64 |
搭載アタッチメント一覧
◾︎HD &赤外線カメラモジュール
◾︎36倍ズーム暗視カメラモジュール
◾︎4K30倍ズームカメラモジュール
◾︎多機能カメラモジュール
◾︎救援物資投下モジュール
◾︎物資輸送ウインチモジュール
◾︎5カメラモジュール
◾︎消火剤投下モジュール
◾︎救助ボートモジュール
◾︎空中照明モジュール
◾︎気体探知モジュール
◾︎水上緊急救命モジュール
◾︎警告ライト付拡声器モジュール
◾︎救命胴衣投下モジュール
◾︎ロボットアームモジュール
◾︎空中ネット捕獲モジュール
GCS機能付き専用プロポ
とことん軽量化を目指し、持ち運びが容易にできるGCSを内蔵しています。ワンタッチで飛行開始、帰還、ホバリング、起点更新、自動帰還可能。プロポ本体にも様々な機能を搭載しており、指令センター、指令車など多種多様なジョイント、モニター切替の対応可能です。
本記事を読んでD-HOPEシリーズが気になった方は株式会社センチュリーをぜひチェックしてみてくださいね。