出典(Source):jeremiah osuna、Hawaii volcano Kilauea erupts, prompting evacuations、以下同じ
アメリカ合衆国のハワイ島、キラウエア火山が5月3日に噴火し、非常事態宣言が発令され、周辺の住民1,700人に向けて避難命令が出されました。キラウエアは活火山であり、今回の噴火以前から火口付近などでは燃え盛る溶岩が見られるため観光スポットにもなっていましたが、3日に始まった噴火では道路や住宅地域にも溶岩が溢れ出てきてしまっている状況です。
米ハワイ州ハワイ島で3日、キラウエア(Kilauea)火山が噴火し、住民に対して避難指示が発令された。現地では、噴火で付近の住宅地に亀裂が生じ、溶岩が噴出したという。
また、火山活動の影響と見られる地震も発生していますが、この状況がいつおさまるかは不明とのこと。現地では予断を許さない状況が続いています。
日本時間の5日午前7時半ごろ、ハワイ島付近を震源とするマグニチュード6.9の地震がありました。ハワイ島では日本時間の4日、キラウエア火山が噴火しているほか、地震活動も活発になっていて、気象庁や専門家は今後の地震や火山の活動に注意するよう呼びかけています。
ドローン空撮で見るキラウエア火山周辺の溶岩の様子
溶岩や火災による被害の様子をJeremiah Osunaさんがドローンで空撮し、その動画がCBCなどのYouTubeチャンネルで公開されています。
地面に走った亀裂から溢れ出す溶岩。
噴出するガスと森が焼ける煙が立ち込めています。
Hawaii volcano Kilauea erupts, prompting evacuations
上記の空撮映像を含むCBCのニュース映像(英語)は以下のYouTube動画でご覧いただけます。なお、ドローン空撮映像は00:17ごろからです。