ドローン職種転職サイト Sky Agent

ドローン職種転職サイト Sky Agent

ドローン職種転職サイト Sky Agent

忍者ドローン見参!壁に張り付いて「打音検査」をするでござる!!

2017.12.01

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

自走式外壁診断装置,ボーダック,本体

空を飛ばないけれど、ローター(プロペラ)が付いている。床の上を走らないけれど、車輪がついている。そんな「謎のドローン」が作られた目的は……壁に張り付いて検査をすることなんです!

足場要らずで壁面に「触れて」点検できる

幕張メッセで2017年の11月29日から12月1日にかけて開催された『第2回 橋梁・トンネル技術展』でBODUK(ボーダック)社が展示していたドローンが『自走式外壁診断装置(仮称)』です。

自走式外壁診断装置,ボーダック,右側面


筆者撮影、以下同じ

ローターの風圧で車体と車輪を壁に押し付けることでトラクションを発生させ、平面を走るラジオ・コントロール・カーのように壁面を「走る」ことができる機体です。

自走式外壁診断装置,ボーダック,左側面

4つの車輪を備えています。

自走式外壁診断装置,ボーダック,ホイール

タイルが貼られた凹凸のある壁面を「走る」ことを想定してか、車輪にはゴムのスパイク付き。

自走式外壁診断装置,ボーダック,ホイール,クローズアップ

ローターは以下の通り。空を飛ぶことを想定していないので、空中用のドローンとはサイズも形状も異なっています。

自走式外壁診断装置,ボーダック,ローター,クローズアップ

壁をトントン叩いて異常を探す

壁面のコンクリートやタイルを小型のハンマーで叩いて「浮き」などの異常を探す「打音検査」を行なうためのモジュールを搭載可能。空を飛ぶドローンは、壁に接近して写真を撮ったり、サーマル(熱検知)カメラで温度差を見て壁面の異常を探すことができますが、壁に触れて叩くことはできないため、この「打音検査」は壁に張り付くドローンだからこそできる特殊な検査です。

自走式外壁診断装置,ボーダック,打音検査装置

バッテリーで駆動させる場合は駆動時間は約5分とのことですが、以下の写真のような有線給電装置と接続することで長時間の検査にも対応します。

自走式外壁診断装置,ボーダック,有線給電装置

なお、『自走式外壁診断装置(仮称)』は受注生産のため価格は決まっていません。発注台数や仕様によって値段が変わりますが、目安としては「3ケタ万円」にはなるだろうとのこと。こう聞くと「高いな!」と思われるかもしれませんが、「打音検査」を人が行なうと足場の用意や人件費で百万単位のお金が必要になる場合もあるので、それをドローンで代替できれば、数回の検査で「もとがとれる」こともあるそうです。

» 取材協力:BODUK(ボーダック)

〜 おすすめ記事 〜


【免責・注意事項】
※ 本ページは記事作成時点の情報をもとに作成しています。
※ 本サイトに掲載された情報を利用したことによる損害、損失などについては責任を負いかねます。
※ 本記事に記載の画像は出展者の許可を得て撮影、掲載しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

Twitter・RSSリーダーで更新情報を受け取る