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2017年版:今年のドローンニュース総まとめ!!

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2017年のドローンニュースまとめ


<最新記事>


良いことも、悪いことも、いろいろあった2017年。ドローン業界のトピックスを振り返ってみましょう!

2017年の10大ドローン関連ニュース!

本稿では、民生用ドローンにまつわる日本国内のニュースを中心に、一部海外の話題も交えて今年話題になったニュースを掲載しています。ランキング形式ではなく、ザックリと時系列順に2017年の出来事をまとめているので、ぜひ、最後までご覧ください。

2017年1月のドローンニュース
40億円を集めたドローン業界最悪の詐欺事件

約40億円もの予約注文を集めていた大人気ドローン『Lily』ですが、実はデモ映像はDJI製ドローンやGoProのカメラで撮影されたもので、公表していた機能を持つ機体の開発はまったく進んでいなかったという詐欺事件。開発元のLilyロボティックス社がサンフランシスコ地検に提訴され、同社は事業を停止し解散しました。

テクノロジーの未来と斬新な機能を信じてお金を払ってしまったユーザーが完全に裏切られたという、なんとも後味の悪い話。ドローンという目新しい製品を扱うだけに、製造側やサービス提供側には常に技術的なチャレンジがあるため「開発をめざす」と宣言した機体や機能が実現できないことが少なからずあるのがこの業界の実情ですが、ニセモノの映像まで使って資金集めを行なったLily事件は極めて悪質であると言わざるを得ません。

~INTRODUCING LILY NEXT-GEN~

» 参照 40億円分の予約を集めた「自撮りドローン」Lilyが事業停止

Lily関連の続報

» 参照 詐欺容疑のドローン企業、Lilyに家宅捜索 代金持ち逃げ疑惑も

» 参照 史上最悪の「ドローン詐欺」 40億円集めたLily社、解散の舞台裏

» 参照 破綻したリリー・カメラが奇跡の復活  オート自撮りドローン「Lily Next-Gen」の国内販売を開始

2017年2月のドローンニュース
最強ドローンDJI Matrice 200シリーズが登場

耐候性と防水性を備えた産業用ドローンDJI『Matrice』が2月に発表されました。同社初の上向きジンバル(スタビライザー付きカメラマウント)を備え、橋、鉄塔などの点検に対応できます。また、機体の前・上・下に対して障害物回避センサーを備えた高い安全性を備えています。フルセットでの実売価格が200万円前後となる完全プロ用機体のため、あまり目にすることはないかもしれませんが、今後需要増が見込まれるインフラ点検などの発展を牽引していく可能性のある強力な機体です。

DJI 製ドローン『Matrice 200』テスト・フライト映像

» 参照 DJI、産業用ドローン、「MATRICE 200シリーズ」を発表

2017年2月のドローンニュース
ドローン利用者心強い味方『ソラパス』が登場

ソラパス

ソフトバンク コマース&サービス株式会社とブルーイノベーション株式会社が共同で、ドローン利用者支援サービス『SORAPASS(ソラパス)』を2月にリリースしました。飛行禁止区域や危険地区の地図が閲覧できるほか、操縦者や機体の情報管理機能が無料で使用できます。また、年間59,760円〜の有料プランを利用すれば、ドローン・オペレーター向けの気象情報や3次元地図の利用、飛行申請書・報告書の作成サポートなどが受けられます。

» 参照 ドローンの飛行支援サービス「SORAPASS」を提供開始

2017年2月のドローンニュース
ドローン事故で国内初の負傷者

神奈川県の建築現場でドローンがクレーンと接触した後、70メートル下に墜落。下にいた作業員が事故に巻き込まれ、顔面に大怪我を負いました。国土交通省などに届け出があったドローン関連の事故としては、これが日本国内における初の人身事故であったそうです。

» 参照 ドローン墜落で初のけが人 神奈川の建築現場

2017年5月のドローンニュース
F15戦闘機 vs ドローン
尖閣諸島で緊迫のスクランブル発進

5月に尖閣諸島(中国名:釣魚島)領海内で、中国のドローンとみられる機体が飛行しているのを海上保安庁が発見。これに対して、航空自衛隊がF15戦闘機などを緊急発進させていたと稲田防衛大臣(当時)が発表しました。なお、尖閣諸島周辺で無人機に対して、自衛隊機がスクランブル発進をかけたのはこの時が初とのこと。なお、中国側は「メディアが空撮目的で飛行させたもので、軍事行動ではない」と発表しています。

» 参照 尖閣に中国ドローン?空自の緊急発進公表 稲田防衛相:朝日新聞デジタル

» 参照 尖閣のドローンは「メディアが空撮」 中国外務省が説明  :日本経済新聞

2017年6月のドローンニュース
10億円規模のドローン専門ファンドが日本に誕生

ドローンファンド設立発表会


筆者撮影

 ドローン関連スタートアップ企業を投資対象とする日本初の専門ファンドをコロプラ共同創業者で起業家・個人投資家の千葉功太郎氏が立ち上げました。投資規模は総額10億円超で、日本のスタートアップ企業11社が初回の投資先に選ばれています。

ドローンファンドの出資先


出典:ドローンファンド設立発表会資料


※開示情報:『ビバ! ドローン』を運営するドローンデパートメント株式会社はドローンファンドの投資先です。

» 参照 10億円超のドローン専門ファンドを個人投資家の千葉功太郎氏が設立、ドローンデパートメントも出資先に

» 参照 Drone Fund

2017年7月のドローンニュース
ハウステンボスの夜空に
300機のドローンが舞う

7月には長崎ハウステンボスで、インテルが開発した群衆飛行が可能なイルミネーションドローン『Shooting Star』によるドローン・ライトショーが開催されました。


同様のドローン・ライトショーはNFLでレディー・ガガが行なったパフォーマンスなどでも採用されるなど、注目を集めています。

Lady Gaga's FULL Pepsi Zero Sugar Super Bowl LI Halftime Show | NFL

» 参照 ASCII.jp:ハウステンボスの挑戦、夜空に「intel」300機のドローンが舞う

2017年10月のドローンニュース
からあげクン 飛ぶ
楽天とローソンがドローンでタッグ

福島県の南相馬市で、ドローンと移動販売車を組み合わせた実験が10月に開始されました。移動販売車が出先で『からあげクン』などのホットスナックの注文を受けたら、店舗からドローンを飛ばし移動販売車まで届けるという試みです。

空飛ぶ「からあげクン」始まります 福島・南相馬市(17/10/06)

» 参照 楽天とローソンがドローン配送で連携、「空飛ぶからあげクン」

この他にも、日本郵政が自立研と共同で拠点間配送の実験を行なうなど、ドローンを物流に活用するための実証実験が開始されています。

関連記事

日本郵便がドローン配送「実験開始」を発表

菓子撒きドローン墜落 6人が怪我

11月に岐阜県で行われた『大垣ロボフェス』の会場で、空中からお菓子をまいていたドローンが墜落する事故が発生。子供4人を含む6人が負傷する事故が起こりました。

» 参照 ドローン事故・ニアミス事例 11件まとめ

SNSを通じて墜落現場の映像が拡散されたことなどから注目を集めた事故で、12月末には国土交通省がイベント上空での飛行のための申請について、より厳しいルールを定めた通達を出すことに繋がるなど、大きな影響を及ぼしました。

なお、イベント上空での飛行について、新たに国交省が設けたルールについては、以下の記事で紹介を解説していますので、ぜひごらんください。

関連記事

きっとあなたも間違えている。ドローン規制14の落とし穴|2018年版

2017年11月のドローンニュース
本格派ドローンアイドル誕生!

ドローンアイドル,DRONEVENUS,集合写真

AKB48やSKE48、乃木坂46の卒業生たちを含む6人組の女性アイドルユニット『DRONE VENUS(ドローンビーナス)』が結成されました。プロデュースするのはドローンスクール事業や機体の販売、レンタルなどを手がける株式会社ドローンネットで、株式会社ホリプロとのタイアップ企画としてドローンビーナスの活動を支援するとのことです。

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ドローンアイドル誕生!その名はDRONE VENUS!!

» 参照 日本初!歌って踊れて飛ばせるドローンアイドルユニットが誕生「DRONE VENUS(ドローンビーナス)」

編集後記

さて、2017年の10大ドローンニュースはいかがだったでしょうか? この記事でご紹介した以外にも、2017年には学生によるドローンを活用したクジラ研究プロジェクト中国製ドローンタクシードバイ警察の空飛ぶ白バイドローンなど、さまざまな話題がありましたが、本稿では割愛しています。

読者のみなさまにとっての「ドローン重大ニュース」は何だったでしょうか? 記事あるものでも、無いものでも結構ですので、ぜひ、『ビバ! ドローン』のFacebookやTwitterをフォローして、コメントで教えてください!


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【新型】Phantom 4 Pro V2.0 をDJIが発売!

DJIが『Phantom 4 Pro V2.0』を発売しました。

新モデル「V2.0」は、ローター(プロペラ)の形状が変更され飛行時のノイズが4デシベルへ低減。

さらに、OcuSyncに対応することで、FPVヘッドセット『DJI Googles』とワイヤレスで接続し最大7km(日本では4km)先からフルHD映像の伝送が可能になるといった進化を遂げています。

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