平昌オリンピックにサイバー攻撃、開会式のドローン飛行への影響は?

2018.02.11

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平昌オリンピック,サイバー攻撃,ドローン


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平昌オリンピック委員会がサイバー攻撃を受ける

平昌オリンピック運営委員会のWi-Fiネットワークなどがサイバー攻撃を受け、2月9日に行なわた開会式の間などにネットワークがダウンする事態が発生していましたとロイター通信などが報じています。

サイバー攻撃の影響で、開会式のドローン飛行が中止されていた?

ロイター通信は2月10日に配信した以下の記事で組織内のネットワークが外部からの攻撃を受けた可能性を示唆しています。

また、同記事内において、開会式でドローンが飛ばず、代わりに録画映像が流されたことに言及し、サイバー攻撃の影響によるものだった可能性を匂わせています。同時に紹介しているIOCのスポークスマンのコメントが、いかにも煮え切らない感じなのが気になるところです。

2時間に及ぶ開会セレモニーのプログラムとしてドローンが飛行できなかった件が、システム障害と何かしらの関係があったのかは明確にされていない。IOCのスポークスマンは「事前に録画した映像を、実際のドローンの飛行の代わりに使用した」「現地の状況に臨機応変に対応するために、ドローンは展開できなかった」と述べている。

It was also not clear whether failure to deploy drones as part of the programme during the two-hour opening ceremony was in any way related to the system problems.The International Olympic Committee said pre-recorded footage of the drones was used instead.“Due to impromptu logistical changes it (drone deployment) did not proceed,” the IOC spokesman said with elaborating further.

Pyeongchang Games organizers probe possible cyberattack

さらにその後、翌日ロイターが配信した記事では「確認する(Confirm)」という明確な単語を用いて、サイバー攻撃が実際に発生していたことを報道しています。

平昌オリンピック,サイバー攻撃,ロイター

平昌冬季オリンピック運営委員会は、金曜日の開会式などの際にサイバー攻撃を受けて、それを土曜日に認めた。しかし、情報源については明らかにしていない。

Pyeongchang Winter Olympics organizers confirmed on Sunday that the Games had fallen victim to a cyber attack during Friday’s opening ceremony, but they refused to reveal the source.

Games organizers confirm cyber attack, won't reveal source

編集後記

ロイターの報道を見る限り、サイバー攻撃が起こったことは確定のようですが「ドローンの飛行に影響があった」までは記事作成時点では不明です。

平昌オリンピックの会場が「低温で風が強い」エリアであることから、そもそもドローンの飛行が困難であることは間違いありません。そのため、サイバー攻撃とは関係なく、安全性の観点からドローンのライトショーについては「そもそも、録画映像を流す予定だった」可能性もあると言えるでしょう。

ちなみに、開会式で流れた「ドローンライトショー」映像の一部は、以下の記事でご覧いただけます。


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