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ドローン用パラシュートは事故防止の「救世主」か?

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ドローン,パラシュート

ドローンやUAV(無人航空機)が制御不能になってしまった場合に、専用パラシュートを無線で展開するためのシステム『Mars NOVA(マーズ・ノヴァ)』を製造するプロジェクトが、クラウドファンディングのKickstarterで製品化に向けた資金調達を行なっています。

小型で必要な時に素早く使える
ドローン専用パラシュート展開システム

Mars NOVA – Drone Parachute Radio by Glen Rineer:Kickstarter

旧製品の状況

今回のプロジェクトをスタートさせたMars Parachutes(マーズ・パラシュート)社は、もともとドローン専門のパラシュートを製造・販売する会社ですが、その展開システム(おもにコントローラー)は、洗練されているとは言い難いものでした。

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新型Mars NOVAの特徴

そこで新しく開発が進められているのが、新型の『Mars NOVA』。パラシュート本体は旧モデルと同じ物を使用しつつ、コントローラーが大幅に進化しています。

ドローン,パラシュート,マーズ・ノヴァ

パラシュートを作動させるためのコントローラー(送信機)はとてもコンパクト。ベルトやプロポに装着したり、首から下げておくこともできます。

ドローン,パラシュート,送信金

iPhone 7 Plusなどと比べると、かなりコンパクトな印象。

ドローン,パラシュート,送信機のサイズ

ボタンを「長押し」することで準備状態に入り「ダブルクリック」でパラシュートが起動します。

ドローン,パラシュート,準備と起動の手順

電波の有効範囲は見通しの良い場所で1kmほど。

ドローン,パラシュート,作動可能距離

バッテリー駆動時間は公称最大48時間で、丸1日の使用にも余裕で耐えられる容量です。

ドローン,パラシュート,バッテリー駆動時間

内臓の電池をフル充電するのに必要な時間は約1時間とのこと。

ドローン,パラシュート,充電時間

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動画で見るMars NOVA

実際に『Mars NOVA』を使用している様子は以下の公式動画でご覧ください。

Mars NOVA on Kickstarter

Mars NOVAの仕様

送信機

  • 重 量:51.03g
  • サイズ:8.89×8.57×1.27cm

受信機

  • 重 量:6.5g
  • サイズ:1.44×2.54×1.27cm

※パラシュートは別

まとめと感想

記事作成時点では、同プロジェクトは12,000ドルの資金調達目標に対して7,200ドルを調達済でした。残りはあと4日で、目標額の調達ができるかはちょっと微妙なところ。ちなみに、価格としては199ドル(約22,500円)の出資で『Phantom 4』用の『Mars Nova』と『Mars P4 パラシュート』のセットが受け取れるとのことです。


※電波を発する機器であるため、日本での利用は電波法に抵触する恐れがあります。

「ドローンが落ちたらパラシュートで減速して、安全に地上に戻す」という方法は誰もが思いつくものの「実用的なつくり」で「手が届く」範囲のオプションが今の日本では見つけづらいのも事実。海外の事例とは言え、手軽に使えるドローン用パラシュート・システムが実用化されるかも、というのは良いニュースです。

今後、より多くの場面でドローンが活用されるようになるには、パラシュートが墜落による人家を巻き込んでの事故防止の「救世主」になるはずなので、この分野の発展に期待しましょう!

<おまけ>


画像出典:parazero

楽天などが実証実験の際に使用していたドローン用パラシュート『SafeAir』は1,500ドル(約169,500円)から、というお値段でした。

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