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エアバスが描く「ドローン物流構想」の現実味

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画像出典:'Skyways' drone – first flight demonstration、以下同じ


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空の巨人エアバスが見せる
ドローン物流への本気度

空の覇をボーイングと競う世界最大級の航空機メーカーエアバスが、シンガポールで行なっている「ドローン物流」の実証実験の様子を動画で公開しています。

『The Skyways(スカイウェイ)』と名付けられたこのプロジェクトは、機体開発に留まらず広範な自動化を含むシステムが構築されています。デモを見る限り「すでに実用レベルなのでは……?」とすら思える域に達している驚きの映像は以下の通り。

'Skyways' drone – first flight demonstration

ここで明らかにされているエアバスの技術はドローン機体だけに留まらず、自動航行や自動管制、さらには荷物の自動積み下ろしなどのシステムも含まれており、自動化された物流の拠点から「空の回廊」を通って縦横無尽に空の物流網を築く野心的な試みが映像に収められています。というわけで、さっそく動画の中からポイントになる部分をスクリーンショットでチェックしてみることにしましょう!

集荷

街なかにある「コインロッカー」のような場所に、送りたい荷物を持って行き、ボックスの中に入れます。

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このコインロッカーの裏側にはロボットアームがあり……

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受け取った荷物は天井の扉の、先へと向かい……

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屋根の上で待機しているドローンへと積み込まれます。

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出荷

荷物を受け取ったドローンが離陸。

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自動で配送先へ向かいます。

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別の場所に設置された同じ作りの「コインロッカー」のような建物で荷物を下ろします。もちろん、この下には先に見たロボットアームが有り、受け取った荷物を、所定のボックスに移動させます。

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受けとり

こうして荷物がドローンで運ばれてくると、ユーザーのスマートフォンにSMSで通知が届きます。画面をよく見ると、ロッカー番号と解錠のための暗証番号が書かれています。

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これで、荷物の配送が完了です。

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CGアニメーションを中心とした以下の動画でも、エアバスの「空の物流構想」が解説されており「都市における安全で信頼性の高いラスト・ワンマイルの輸送手段」が明らかにされています。エアバスの説明によれば、同社は2016年にはシンガポールの民間航空局やシンガポール国立大学、シンガポール・ポスト(郵便局)と協力関係を築いているとのこと。

The Skyways project

編集後記

「ドローン物流」は空撮や点検、測量に並ぶUAVの応用分野として期待が持たれる分野です。しかし、国内外の事例を見るにつけても、現実的なプランを描いて、社会に広く受け入れられる仕組みをつくるところまでをやり切る役割を担えるプレイヤーが乏しいという印象があるのは事実。

そういった背景もあり「物流ドローンと言えばAmazon」が本命というイメージを抱きがちでしたが、ここにきてエアバスが見せた本気度はかなりのもの。シンガポールという世界有数の都市国家で成功事例を作れれば、一気にエアバスがラスト・ワン・マイルの物流の担い手として存在感を増してくることになるでしょう。

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